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石巻・渡波小学校で「みんなのワタノハスマイル展」

石巻・渡波小学校で「みんなのワタノハスマイル展」

ワタノハスマイルの作品たち

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 石巻市立渡波小学校(石巻市渡波町1)で3月19日・20日の2日間 アート展「ワタノハスマイル展」が開催された。

 「ワタノハスマイル」は震災当時、避難所だった渡波小学校を訪れた山形県出身の造形作家 犬飼ともさんとボランティアが中心となりできたアートプロジェクト。

 もともと廃材を用いてオブジェづくりをしていた犬飼さんが、震災後の避難所で遊び道具が無かった子どもたちのために同小にプレールームを開設。そこで津波により流れ着いたがらくたを使い子どもたちと一緒に廃材でオブジェ制作を開始。ここで制作された個性的なかわいらしいオブジェは全国各地で展示されたほか、イタリアでも展示された。

 今回のワタノハスマイル展では当時の作品に加え、今回新しく制作された作品も展示。それに合わせてトークショーやワークショップも開いた。オブジェ作りに参加していた、当時5年生だった齋藤司くんは現在高校生。その時の様子について、「当時は面白そうだったのでプレールームに遊びに行き一緒に作っていた。今回も制作に加わったが、やはり作っていて楽しいし、5年後もぜひやってみたい」と話す。

 ワタノハスマイル代表の犬飼ともさんは「これまでワタノハスマイル展を日本各地で展示してきたが、作品しか見たことがない人たちが今回の展示に訪れてくれ、実際に作った子どもたちと交流ができてすごく良かった。ワタノハスマイルを通じて、人とのつながりや考え方など非常に多くのものを得ることができた。がれきでオブジェを作ることはデリケートなことなので、ずっと迷いながらやってきたし悩んだりもした。今回の展示を通じて5年たってようやく迷いは無くなり、やって良かったと思えた」と話す。

 今後の活動については、「これまでも先のことについてはあまり考えずにやってきた。今回子どもたちに続けてねと言われたのがうれしかったし、続けようと思った」と話す。

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