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女川町にトレーラーハウスを利用した宿泊村-開村迫る

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女川町にトレーラーハウスを利用した宿泊村-開村迫る

女川町にオープンする宿泊村「エル・ファロ」

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 震災により多くの旅館が廃業し宿泊施設の不足が問題になっていた女川町に12月27日、トレーラーハウスを利用した宿泊村「EL faro(エル・ファロ)」(女川町清水町)がオープンする。震災で被災し休業していた旅館のオーナー4人が女川町宿泊村協同組合を設立し、同宿泊村を運営する。

 同町では建築制限がかかる中、用地確保が一つの問題だった。トレーラーハウスは基礎工事を必要とせず設置することができ、将来的に同町の都市計画に合わせて別の場所に移動して営業ができる。このトレーラーハウスの特長を生かし、町営住宅跡地に期限付きで設置。客室や食堂室として利用する。

 トレーラーハウスは厳しい基準で製造された寒冷地仕様の車両で、27日のオープン時には全48室を用意する予定だ。部屋タイプは2種類。ロフト無しの部屋は広さ18.15平方メートルで、3人まで宿泊可能。ロフト付きは広さ23.25平方メートルで、4人まで宿泊できる。敷地の中心部にはウッドデッキを設置し、地域交流の場になる予定だ。

 「EL faro」はスペイン語で灯台の意味。同組合の佐々木里子理事長は「さまざまな人からの支援や応援といった『灯火』に導かれて新しいスタートを切った。次は私たちが灯台となり、女川から元気になったという印を発信したい」と話す。仮設住宅では広さの問題から、年末に女川に帰省する家族を泊めることができなかった。そうした宿泊場所を探している人に、この年末に利用してほしい」とも。

問い合わせは電話0225-98-8703まで。ただし電話の開通は28日から。

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