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「子どものまち・いしのまき」-子どもたち1500人が就業体験で「まち遊び」

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「子どものまち・いしのまき」-子どもたち1500人が就業体験で「まち遊び」

交通を封鎖してストリートパーティ会場となったアイトピア通り

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 10月5日・6日の2日間、石巻のアイトピア通り商店街(石巻市中央2)周辺で、今年で2回目を迎える「子どものまち・いしのまき」が行われ、2日間で約1500人の子どもたちが来場した。商店街の目抜き通りを歩行者天国にして、さまざまな職業体験などができるイベントをまちなかの店舗の協力を得て実現した。主催は子どものまち・いしのまき2013実行委員会で、子ども関係の支援を行う地元の町内会や石巻や東京のNPO、およびその賛同者、有志らによって構成されている。

 同イベントはドイツ・ミュンヘンを発祥とする子どもが主役の街中イベント「ミニシティ(ミニ・ミュンヘン)」をモデルにしている。市内外の小・中学生の子どもたちが、大工などの「ものづくり」の仕事や、生花店など「ものを売る」仕事、ラジオ放送局、テレビ局などの「報道」の仕事など、さまざまな職業を一日体験し、子どもたちが主役のまち遊びが各所で行われた。6日はアイトピア通りを、車両立ち入り禁止の歩行者天国に。通常は車両が通る大通りが、人工芝を貼り自由に移動式遊具で遊んだり休憩したりできる「ストリートパーティー」の場所に変身した。仕事をするごとに「マキー」と呼ばれる通貨を「給料」として渡し、そのお金を「こどものまち」内で使える仕組み。仕事の種類は100種類を超え、当日は好きな仕事を子どもたちが選び、一生懸命に働く姿が見られた。

 主催者の一人、子どものための石巻市民会議の戸田勇也さんは「去年と比べ今年は、参加した子どもたちも、大人も、子どものまち全体を把握して動くことができた。回数を重ねると深みが増す企画だと思うので、次回も地域の人と力を合わせて頑張っていきたい」と話す。また、ボランティアとして参加した市内高校生の沼津明日香さんは「今年は、去年の反省点が改善されていて良かった。また、子どもたちの笑顔を見ることもできて良かった」と話す。同じくボランティアとして参加した市内高校生の佐藤夏海さんは「子どもたちが真剣に仕事に取り組んでくれてうれしかった。子どもの職業に対する視野を広げるという目的を達成できたように思う」と、同イベントを振り返った。

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