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「ツール・ド・東北」開催へ石巻に「笑顔ツリー」

「ツール・ド・東北」初開催-全国から1300人が出走、地元名産に舌鼓

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「ツール・ド・東北」初開催-全国から1300人が出走、地元名産に舌鼓

石巻専修大学のスタート地点で出走を待つライダーたち

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 11月3日、石巻市、女川町、南三陸町を舞台に自転車のセンチュリーライドイベント「ツール・ド・東北 2013 in宮城・三陸」が開催され、全国から1314人が参加した。主催はヤフーと河北新報社。

 コースは160キロメートルのグランフォンド、100キロメートルのメディオフォンド、60キロメートルのグルメフォンドで、早朝6時30分から順次スタートした。出発地点となる石巻専修大学(石巻市南境新水戸)では、地元産品を販売する飲食ブースや、石巻の高校生が地元の魅力を伝えるブースなどさまざまなブースが展開され、自転車に乗らない人もイベントを楽しんだ。

 今大会は、順位を競わないファンライド形式で、数10キロメートルごとに設置されたエイドステーションも魅力の一つ。スタートから約18キロメートル地点の女川エイドステーション(AS)での「サンマのつみれ汁」をはじめ、雄勝ASでの「焼きホタテ」、神割崎ASでの「タブの木ドッグ」、歌津ASでの「メカモリモリカレー」、北上ASでの「アワビ入り茶わん蒸し」など三陸の海鮮をふんだんに使ったグルメでライダーをもてなした。グランフォンドの折り返し地点手前の歌津ASでカレーを振る舞った地元商店街の千葉淑子さんは「普段私たちの仮設商店街を訪れるお客さんは6割が県外の人で、地元のお客さんだけではまだまだ少ない。外からいろんな人に来てもらえるように毎月イベントを考えている。今回も全国から人が来てくれてうれしい。カレーを手際よく配れるように1杯10秒での盛り付けを練習した」と話した。

 また、石巻出身・東京在住でメディオフォンドに挑んだ高橋秀詠さんは「好天に恵まれ、慣れ親しんだコースと風景を、多くのライダーや、ゲストと一緒に走れて素晴らしいイベントだった。 初開催のロードレースイベントにして、流れの良い運びには、運営さんたちの頑張りを感じ取ることができた」とイベントを振り返った。

 16時30分には制限時間を締め切り、最後の完走者がゴールしたときには会場から温かい拍手で迎えられた。イベントでは、初開催ながら地元住民の沿道からの応援が参加者を励ました。閉会式では大会アンバサダーらによる「来年も会いましょう。ツール・ド・東北!」の掛け声で締めくくられた。同イベントは来年度以降も開催が予定されている。

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