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石巻・女川5社で「復興・創成インターン」 成果発表会

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石巻・女川5社で「復興・創成インターン」 成果発表会

3週間の成果を発表する学生

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石巻市と女川町の企業での「復興・創生インターン」の成果報告会が3月3日、女川フューチャーセンターCamass(女川浜大原)で開催された。「復興・創生インターン」は、2013年度から実施してきた「復興支援インターン」の内容を2016年度、より充実させ「復興・創生インターン」として昨夏再スタートしたプログラム。

参加学生は単なる就業体験にとどまらず、地元企業の経営課題に対して、インターン期間を通じて、経営者と協働して解決に取り組むべく、3週間にわたって学生同士、共同生活を送りながら、キャリア観の形成と課題解決能力の向上を図る取り組みを行ってきた。参加者は、山形、東京、福岡の大学に通う学生8人で、石巻や女川の土地勘も無い中、石巻では合同会社巻組が、女川ではNPO法人「アスヘノキボウ」が限られた期間の中で充実度が高まるようプログラム全体をコーディネートした。

 インターンシップの期間中、学生たちは、それぞれの担当企業5社に分かれ、各社で就業体験を行ったり、店頭や地域に出て各社の顧客へのアンケートを行ったりし、得た体験とデータを基に、各企業が抱える課題のさらなる明確化、その課題に対する解決方法を報告会で発表した。

 発表会には、各受け入れ企業関係者や、復興庁、コーディネート団体のほか、地元から約40人が集まり、学生の発表に耳を傾けた。発表の中では、企業の課題やそれに対する学生ならではの新鮮な目線からの解決法や、次のステップに向けた提案が行われ、受け入れ企業のみならず来場者が熱心にメモをとる姿が見られた。

 湊水産でのインターンに参加した大学1年生の長屋美乃里さんは「3週間という限られた中で、ここまで多くの人といろいろな話をしたのは初めての体験だった。その中で、人の温かさややさしさに触れることができ、つながりの深さを感じた。企業の中で働くことも初めての経験だったが、職場の温かさを実感するとともに、仕事を通して間接的に子どもたちの笑顔を生み出すことができると実感し、充実した時間を過ごすことができた」と3週間を振り返った。

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