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石ノ森萬画館でボランティアと地元のつながりを考える写真展連動シンポジウム

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石ノ森萬画館でボランティアと地元のつながりを考える写真展連動シンポジウム

この6年を振り返るパネリストたち

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 石ノ森萬画館(石巻市中瀬2)で3月4日、企画展「つづく展~石巻に根っこの生えた写真家たちの写真展~」連動シンポジウム「ボランティアの根っこが石巻にくれたもの」が開催された。

 パネリストには地元出身者として八幡家の阿部紀代子さん、漁師の石森裕治さん、「チームわたほい」の遠藤伸一さん、ボランティアとして2011年以降に石巻を訪れ、そのまま移住し、今回の写真展に出品中の・写真家の鈴木省一さん、平井慶祐さん、コーディネーターとして、ボランティアとして石巻を訪れた「みらいサポート石巻」の中川政治さんが登壇した。

 パネリストからは、石巻にボランティアに来たきっかけ、2011年3月11日のこと、ボランティア活動を通しての地元の人との出会いのきっかけや、その後の思い出などを、ボランティアに来た立場、その受け入れの地元の立場から話し合った。

 会場には来場者50人が集まり、イベント後半には、会場からも感想や質問が投げ掛けたほか、それぞれのこの6年などを振り返る話もあった。

 石森さんは「最初、ボランティアという単語も聞いたこと無い中で、受け入れの依頼が来たときは不安しかなかったが、2011年5月に3日間にわたって70人近くの世界各国からの学生ボランティアが来て、一緒に活動をした。後日、見送りの様子を撮影した映像を見せてもらったら、自分たちが震災後初めて自分たちの笑った姿が写っており驚いた。その時、ボランティアってすごいな、前に進むことを教えてくれたと思った」と話した。

 遠藤さんは「震災後、つらいことも多くあったがボランティアをきっかけに来た人たちとの縁からつかめない虹を見て感じる幸せがあると気づいた。この人たちと一緒に何かをできるということがとても幸せだ」と話した。

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