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石巻で劇団「夢まき座」が公演 地元出身女優が一人芝居で伝える

石巻で劇団「夢まき座」が公演 地元出身女優が一人芝居で伝える

顧問の三國裕子さん(中列右から2番目)と夢まき座メンバー

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「いしのまき市民劇団 夢まき座」の公演が5月20日・21日の2日間、河北総合センタービッグバン(石巻市成田小塚裏畑)で開催された。

同劇団は2011年に、石巻市民を中心に立ち上げられた市民劇団。今回は第5回特別記念公演として、顧問の三國裕子さんが一人芝居を行った。

三國さんは石巻市出身の女優。中学2年の時に演劇と出会い、東京やニューヨークで舞台を学んだ。1993年に石巻で一人芝居「うたたね」を立ち上げ、2011年からは同劇団の顧問に就任。

およそ20年ぶりの一人芝居の演目は「どんぐりの家~家族・命・そして愛~」。原作は漫画家・山本おさむさんの「どんぐりの家」。重複障害を抱えた子どもを持つ家族の物語で、1993年ビックコミックに連載され話題となった。ナレーションを入れて一人10役という挑戦的な公演に、県内外から322人の観客が訪れた。

三國さんは「私のワールドを伝えるために、一人でさまざまな役を演じる物語を選んだ。大作を選んでしまったという不安もあったが、大変なことこそやりがいがある。多くの課題が詰まったこの作品を見た人が、それぞれに何かを感じ取り持ち帰ってもらうことが使命だった」と公演を振り返る。「これからもテーマをきちんと持って、それを一生懸命に伝え続けることを若い演劇人たちに伝えたい」とも。

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