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「ラジオ石巻」が開局20周年 記念で20時間の生番組も

 「むすぶ。つなぐ。地域の輪」をスローガンに1997年に放送を始めた石巻のコミュニティーラジオ放送局「ラジオ石巻」が5月28日で開局20周年を迎える。

 市民参加型のコミュニティーFMとして地元石巻に根ざした情報を届けてきた同局、宮城県内では3番目のコミュニティー放送局として誕生した。放送エリアも年々拡大し、石巻市内全域、東松島、牡鹿半島のほか、インターネットサイマル放送を通じて全国で聴くこともできる。東日本大震災の際は停電が発生し電源がない状況の中で発電機を使い避難者の安否情報を伝えるなど、電波を通じ市民の情報源として重要な役割を果たしてきた。

 開局20周年を記念して5月27日21時から翌28日17時まで、20時間の特別番組「みんなとツナガル。ラジオ」を放送する。ラジオ石巻の各番組パーソナリティーが一堂に集うほか、イオン石巻店では震災以後、毎週金曜14時46分からの電話中継コーナーを担当している歌手のクミコさんによる公開生放送をはじめ、石巻市子どもセンターらいつでは「石巻市放送部・高校生ラジオ」の公開放送を、同日開催の牡鹿サンファン祭りの会場をつないで行う生中継やライブハウス、石巻BLUE RESISTANCEでは20周年記念イベントとしてアイドルグループによるコンサートも予定する。

 そのほか、石巻で一番多いとされる「阿部」の苗字の謎に迫る番組「阿部トーク」では、司会、ゲストも全て「阿部」による「阿部あるあるトーク」を届けるほか、思い出の青春リクエスト番組「青春トレイン」など幅広い内容で放送する。当日はリスナーからの同局へのメッセージも募集。

 開局20周年について、同局アナウンサーの松浦佳奈さんは「個人的には開局からのスタッフとして、右も左もわからない中、自分たちで工夫しながら走ってきた。周りの人に助けられながら頑張ってきた中で来たるべき宮城県沖地震が起きた際には頑張らなくてはいけないと言われてきた。2011年東日本大震災があり、スタッフが頑張って地域の情報を伝えてくれてそれまで地域の人に支えられてきたラジオ石巻として情報発信という意味では恩返しができたのでは。震災以後も、いろいろな方々に関わり、つながっていただいて助けてもらいながら おらほの街のラジオ局という事で続けられてきた事に感謝したい。当日はリスナーの皆さんの歴史も同時に感じられるようなメッセージを送っていただければ」と呼び掛ける。

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