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女川で強化段ボール製・スターウォーズ「AT-ACT」特別展

女川で強化段ボール製・スターウォーズ「AT-ACT」特別展

忠実に再現された段ボール製スターウォーズ「AT-ACT」

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女川町まちなか交流館(女川浜大原1)で5月28日、スターウォーズシリーズ最新作「ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー」の公開を記念して製作された強化段ボール製「AT-ACT」の特別展が始まった。

同作品は劇中に登場する四足型貨物輸送機で、昨年末、日本テレビ(東京都港区)で開催された「もう一つのスターウォーズ展」のために設計・製作されたもの。宮城県内での展示は今回が初となる。

製作に携わったのは石巻市桃生に本社を構える今野梱包。同社はこれまでも強化段ボール製スーパーカーの「ダンボルギーニ」を製作し国内外で大きな反響を呼んだ。今回は映画公開に合わせ配給元のウォルト・ディズニー・ジャパンからの依頼により製作。一度は他の製作スケジュールと重なり、いったんは辞退の意向を伝えたが「ダンボルギーニを世に出した会社に依頼したい。それが今回の意義でもある」との熱意ある再度の依頼により製作を決意。昨年11月中旬に設計を始め、納品が12月21日という、わずか1カ月半という短期間で完成させた。

同作品には強化段ボール「トライウォール」を使用。サイズは長さ5.2メートル×高さ5メートル×幅2.1メートル、重量は350キロ。頭部や脚部、ボディーのドア部分のオレンジなど細部にわたり忠実に再現した。毎週末、作品を一目見ようと多くの観光客やスターウォーズ・ファンが訪れている。

今回の作品について、同社の今野英樹社長は「ディテールの再現度は非常に高いと思う。妥協して作った部分は無いと言っても過言ではない。段ボールの切り口(波目)が見える所も部分的にあえて残した。遠目からは一見して段ボール製には見えないが、近くでよく見ると『段ボールなのに』というインパクトとサプライズをぜひ感じてほしい。ディテール再現で一番悩んだのは頭部。設計データは納得がいくまで何度も書き直し見える外側だけではなく必要最小限の支持パーツを組み込み、首を支える構造や機械的なパーツ群も全て再現した。世界一の巨大段ボール作品を、しかも世界的コンテンツでもあるスターウォーズに登場したとはいえ、スクリーン上の巨大ロボットを、限られた時間や設備、素材で最大限に実現させたものを、じかに見ることのできる最後のチャンス。ぜひその目で、この地域発信の『フォース』を感じ取っていただければ」と話す。

開館時間は9時~21時。第2・第4火曜休館。入館無料。展示期間は未定。

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