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石巻・アイトピア通りの老舗「京屋呉服店」、営業再開から2週間

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石巻・アイトピア通りの老舗「京屋呉服店」、営業再開から2週間

5月5日に営業を再開した京屋呉服店の内観

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 石巻・アイトピア通りの「京屋呉服店」(石巻市中央2、TEL 0225-22-0727)が5月5日の営業再開から約2週間を迎えた。

 同店は1915(大正4)年に現在の場所で創業した老舗呉服店。アイトピア通りに面する店舗は昨年の震災で高さ約2メートルの津波の被害を受けた。簡易的に修繕したままだった店内を4月に全面改装し、こげ茶色を基調とした落ち着いた内装にした。京呉服を中心に、婦人服や小物なども販売する。

 「商品の在庫がほとんど被災してしまったため、着物をメーカーに借りてお客さんに見せるなど、震災前より不便なことも多いが、きちんとした商品を適切な価格で販売するということはぶれずにやっていきたい」と、同店専務の奥村恵英さんは話す。

 奥村さんは昨年5月から、近隣商店街の商店主9人と「リバイバル・石巻・プロジェクト(通称「RIP」)」という活動をスタート。メンバーの本業が再開できない中、「全開で全快を目指す」という意味を込め「ZENKAI商店街」とキャッチコピーの入った手拭い(1,200円)やTシャツ(2,800円)などを作り、震災から立ち上がる石巻の人々を象徴する商品として全国的に注目を集めた。

 「RIPの活動も、呉服店の商売もどちらも本気。気持ちは分けられない」と奥村さん。「今はまだ世間も震災復興支援のイメージが強いが、3年後、4年後たったときに自分たちの店のファンを作れるかが、これからの課題」とも。

 営業時間は10時~18時。火曜定休。

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